タイのおすすめおみやげ④「虫スナック」
屋台でおなじみ 虫の素揚げ

(昼間のタイの屋台。虫屋台は写ってません。)
タイのナイトマーケット等の屋台を見て回ると、たまに見かけますよね。虫を揚げた屋台。
元々土壌が痩せて貧しかったタイ東北部「イサーン地方」では貴重なタンパク源として昔から食べられていた虫の素揚げですが、今ではバンコクや他の地域の屋台でも見られるようになりました。
ソムタム(青パパイヤのサラダ。代表的なタイ料理)のように元々イサーン料理だったのが、今や全国区になったと言ってもいいでしょう。
ただ私の知り合いのバンコク人は、屋台でも、この袋に入ったスナック菓子でも虫は食べれない、ということなので、全国区になった、ではなくて、なりつつある、といったところでしょうか。
バンコクで外国人(主に欧米人)やおしゃれなタイ人が集う「カオサンロード」にもあります、虫屋台。
でも、あまりにも写真だけ撮って買わない客が多いのか、「ピクチャー10バーツ」の貼り紙がしてあって面白いです。私は10バーツが惜しくて写真は撮りませんでしたので、行かれた際には探してみて下さい。
種類は白いイモムシみたいのからコオロギ、タガメなどいろいろです。
私はイモムシの小さいものを食べてみたのですが、普通に美味しかったです。
目隠しされたら、えびせんか何かを食べてるみたいです。
そんな虫の素揚げが袋入りのスナック菓子になりました。
タイの「虫スナック」

ほら、これがタイの「虫スナック」です。
屋台だったらちょっと、という人も、こんなきれいな袋に入ってコンビニで売られていたら美味しそうでしょう、一見。
一番ノーマルっぽいタイプで、イラストからさなぎだと思われます。
味も基本の塩味に、

のり味や、

チーズ味!もあります。
その他、何か粒の細かいコオロギや

カイコもあります。

肝心の味ですが、さなぎタイプの塩味を食べてみたところ・・・・、はっきり言って微妙でした。
あまりカラッと揚がっておらず、屋台のサクサクした食感がしませんでしたね。
本物は美味しいんですけどね・・・・。
本物のおいしさが、えびせん感が出ておらず、残念です。
更なる企業努力を望みます。
値段は1袋15グラム入っていて31バーツ(1バーツ=3円)で93円と若干高いです。
でも大丈夫。全員分は必要ありません。
みんな(特に女性は)気持ち悪がり、男性でもちょっとつまむ程度、女性だと一口も食べない人もいます。
話のタネに1袋買って、みんなにちょっとずつ勧める程度でいいでしょう。
私はタイではレアなファミリーマートで購入しました。
ファミマブランドではないので、セブンイレブンやスーパーでも売っているかもしれません。
ということで、今回はタイならではのお菓子の紹介でした。
私はさなぎののり味、チーズ味、コオロギにもチャレンジしてみたいと思います。
美味しいのがあったら、お知らせしますね。
それでは、よい旅を。